福岡資麿厚生労働大臣のご退任に寄せて
2025.10.24
このたびの内閣改造に伴い、佐賀県選出の参議院議員である福岡資麿厚生労働大臣がご退任されることとなりました。まずは、これまで国の福祉行政の最前線でご尽力されてこられたことに、心より感謝と敬意を申し上げます。
福岡大臣は、常に「現場を支える政策とは何か」を問い続けてこられた方でした。大臣としてのご在任期間は決して長いものではありませんでしたが、その間にも、社会保障制度の持続可能性や人材の確保、そして地域包括ケアの推進など、現場の私たちが日々直面する課題に真正面から向き合い、丁寧に耳を傾けてくださいました。
社会福祉の世界は、制度の改革や数値の改善だけでは測りきれないものがあります。困難な現実に直面しながらも、利用者の笑顔や小さな変化を支え続ける現場の力こそが、地域を動かしています。福岡大臣が示された“現場を信じる政治”の姿勢は、私たちがこれからも大切にしていきたい灯です。
福岡大臣の温かいご指導とご尽力に、心より感謝申し上げます。どうかこれからも、その豊かなご経験を通じて、社会福祉の未来を見守り、支えていただければと願っております。 今後は参議院の拉致問題等特別委員会の委員長を務められると伺っておりますので、今後の更なるご活躍を期待しております。
長きにわたるご奮闘、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
