理事長コラム

門司誠一の思いをつづります。

  • 2023.09.13

     平成18年に開園したレインボー保育園の保育室、事務室、玄関、階段等の改修工事が着々と進行しています。

     当園の階段は構造に問題が多く、事故の心配をしていましたが、今回は階段の改修も行い、子どもに合わせた段差に設定しリニューアルが行われています。現在は園舎の外階段を使用していただき、ご不便をおかけしていますが、完成までもう暫くお待ちください。

     今後は改修工事の模様を順次アップしていきますので、お楽しみに・・・

    レインボー保育園階段改修

     

  • 2023.09.06

     鳥栖市は、佐賀県の最東端に位置する市。九州陸路交通の要衝で佐賀市、唐津市に次いで佐賀県では第3位の人口を擁する市である。

     九州の陸上交通網において福岡県・熊本県・宮崎県・鹿児島県を結ぶ南北軸(九州縦貫自動車道・国道3号・鹿児島本線・九州新幹線)と、長崎県・大分県を結ぶ東西軸(九州横断自動車道長崎大分線・国道34号・国道500号・長崎本線)の交点に位置し、国道や鉄道の結節点にあるため、物流施設の集積地でもある。

     鳥栖市には、九州で唯一の地方競馬場でもある佐賀競馬場佐賀競馬(さがけいば) (sagakeiba.net)があり、九州自動車道と長崎自動車道が交わる「鳥栖ジャンクション」tosu-jct (w-nexco.co.jp)、鳥栖市をホームタウンとする「サガン鳥栖」サガン鳥栖 [公式] オフィシャルサイト (sagan-tosu.net)は、現在J2からJ1へ昇格後J2への降格経験がない唯一のクラブである。

     そして、鳥栖市でも当法人の所在地である田代地区に本社を置く「久光製薬」久光製薬 (hisamitsu.co.jp)は田代売薬を祖とする企業でもあり、今春、鳥栖駅東口に世界を目指す女性プロバレーボールチーム「久光スプリングス」久光スプリングス -Hisamitsu Springs- (saga-springs.co.jp)のトレーニング拠点で、地域スポーツの拠点として「サロンパスアリーナ」サロンパス®アリーナ 佐賀県鳥栖市 (salonpas-arena.jp)がオープンした。2011年(平成23年)には九州新幹線の全線開業に合わせて新鳥栖駅が完成し、交通の利便性から企業進出が相次いでおり、人口増加が顕著である。

  • 2023.08.21

     昨年末、前理事長である父が逝去しました。8月は初盆で歯科医師会、商工会議所、近隣、施設等の多くの方にお越しいただき感謝申し上げます。

     そして、初盆にあたり、関係各所から胡蝶蘭、生花、鉢植、鈴懸等多くのお供えをいただきました。自宅での初盆で、あまりお構いできませんでしたが、お参りいただき父もたいへん喜んでいることと思います。ありがとうございました。

  • 2023.08.02

     

     国民皆年金が議論された1950年の平均寿命は男性65歳、女性は70歳であり、その前提で厚生年金の60歳支給が決まったと思われる。2023年の平均寿命は、男性 81.05年、女性87.09年と大きく伸び、当時と比較すると約15年前後長生きできるようになった。しかし、年金の支給開始年齢は65歳に引き上げられただけである。年金制度の維持が困難になったのは少子化にスポットが当てられているが、長寿化に対応ができてない。近年、長寿化に対応するための雇用形態として定年延長となっているものの、65歳の平均余命は約20年である。退職後の悠々自適の生活はもはや夢である。

     総務省は2023年4月12日に昨年10月1日時点での65歳以上の高齢化率は29.0%となっていることを最新の人口推計で公表し、総人口は前年より556,000人少ない124,947,000人、12年連続の減少となった。一方で65歳以上の人口は前年より22,000人増加の36,236,000人で、75歳以上の人口はより大幅増加傾向にあり、19,364,000人である。

     日本は稀にみる長寿社会を実現した国として、医療・介護・年金等の社会保障制度をより充実させ、若者にも高齢者にも優しく手を差し伸べられる国となることを期待したい。